ピアスホールケアの豆知識
ピアスホールの安心ケア方法
出来たばかりのピアスホールはとってもデリケート。まるで赤ちゃんのお肌のように、とても薄くて、やわらか。
繊細なピアスホールを、大切に育ててあげましょう。
ピアスホールのケアは「洗浄」で
やわらかなピアスホールは、消毒液では刺激が強くて傷つきがち。ピアスホールのケアには、「消毒」ではなく「洗浄」を。
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洗浄の回数は毎日1回だけ。お風呂の時によく泡立てた石けんの泡をピアスホール付近に少量つけ、ピアスを軽く回したり、前後に動かして洗い最後にシャワーで石けんの泡をキレイに洗い流します。
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お風呂上がりにピアスホール付近の水分を綿棒などでキレイにふきとって完了です。
ピアスをつける時は、「鏡」を見ながら。
まだまだやわらかなピアスホールは、ピアスを斜めに差し込んでしまうと簡単に傷つけてしまいます。
誤って傷つけないためにも、「鏡」を見ながら、ホールに対してなるべく真っ直ぐにピアスを差し込んでください。Point
鏡を見ながら、ピアス軸の方向を確認すれば、上手に差し込めます。
体調が悪くなると、ピアスホールも一緒に調子が悪くなることがあります。風邪・疲労・生理などで体力や免疫が落ちると、ピアスホールにも影響が及びます。このような時は、しっかりと睡眠をとって、身体を休ませてくださいね。次第に、ピアスホールの調子も良くなってきますよ。
ピアスホール完成の基本ステップ
ピアスホールの完成には、個人差があるので、自分ではなかなか判断が難しいもの。
3ヶ月ほどで完成される方もいれば、落ち着くまでに1年以上かかる方もいます。正しい知識で、ピアスホールを育ててあげましょう。
ピアッシングからファーストピアスへ
ピアッシングの時につけるのがファーストピアスです。ピアスホールが安定するまでは、ピアスをつけたままにしてください。ピアッシング直後は、ジンジンして触れなかったピアスホールも、数日で新しい皮膚で覆われ始めます。そして、ピアッシングから4~5週間ほど経つと、ピアスホールを多少ぶつけたぐらいでは、痛みもなくなってきます。
ファーストピアスからセカンドピアスへ
ピアッシングの傷が治ったら、セカンドピアスに付け替えます。通常、ピアッシングの傷がふさがるのに1ヶ月ほど掛かると言われていますが、これは、傷が治るのと同じで、早い人・遅い人など個人差があります。自分のピアスホールの状態を見ながら、完全にピアッシングの傷が治ってから、セカンドピアスに移行しましょう。
ファーストピアスの固いキャッチを、無理に引っ張ってはずそうとすると、せっかく出来上がったピアスホールを傷つけてしまうことも。身近な人にお願いしてそっとはずしてもらうか、病院でもはずしてくれますのでお願いすると安心です。
セカンドピアスから、ホール完成まで。
ピアスホールが完成するまでの間、ピアスはつけたまま。この時期は皮膚も薄く、一番アレルギーになる心配が 。...なるべく、安心できる素材のセカンドピアスで過ごしてください。早い方は2ヶ月くらい、お肌の弱い方は1年くらい掛かります。
セカンドピアス期間中のお手入れ
一度ピアスを外してみてください。まだまだ、皮膚が薄くて敏感な時期なので、慎重に!
お風呂で外して、ピアスホールを洗う。
鏡を見て、寝る前につける。
1ヶ月に1度くらいずつ、このお手入れを繰り返します。繰り返していくと、前回よりも少しずつ痛みが治まってくるはず。ピアッシングから2ヶ月目は、まだまだピアスホールの皮膚が薄い時期。この時期は、ピアスを差し込む時に痛みがありますが、少し我慢してピアスをつけてくださいね。
Point
この時期は、オシャレしたい気持ちをグーッっと我慢して、安心できる素材でピアスホールを育ててくださいね。
最後には痛みを感じずにスーッと簡単に抜き差しができるようになったらピアスホールの完成です!
Point
完成したと思っても出来れば1年くらいは寝る時にセカンドピアス をつけっぱなしにするのがオススメです。
ホールが完成したら、ぜひほかのピアスも楽しんでみてください。でも、ピアスの素材には要注意です。純度の低い素材は金属アレルギーになりやすいです。
なでしこスタイルでも、金属アレルギー対応素材のピアスがまだまだありますので、ぜひ眺めに来てくださいね。
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