ピアスのお悩み全て解決 Q&A - 普段のピアスの使い方編
普段のピアスの使い方編
ピアスに付いていたキャッチと花形のシリコンキャッチはどのように使い分けしたら良いのでしょうか?
ピアスに付属している金属キャッチは、ピアス本体と同じ材質のピュアチタン製キャッチになります。
こちらのキャッチはアレルギーには安心なのですが、何かにひっかけたりすると外れて落ちることがあります。
そんな時にはシリコンキャッチを臨時のキャッチ代わりに使えます。
また、シリコンキャッチは、チタン製キャッチに比べポストからはずれづらく、しっかりポストにくっつくので使い勝手が良いです。 フックタイプのピアスにもお使いいただけますよ。
ただ、樹脂キャッチは汚れが吸着しやすくその汚れから雑菌が繁殖しやすいので、なるべく10日位で新しいシリコンキャッチと交換してくださいね。
ピアスのお手入れはどうするの?
使用後のピアスは、清潔な布やティッシュでやさしく拭いてから付属のピアスケースに入れて保管してください。
アルコールで拭くとか、特別なことをしなくて大丈夫です。
シリコンキャッチはいつ使うの?
シリコンキャッチの使い道
a)金属のチタンキャッチを落とした時の予備に。
b)頭の石やモチーフの部分が大きい時に。
金属キャッチは奥まで差し込むと位置がぐらぐらしてしまうので、 こんな時にはシリコンキャッチを少し奥まで差し込んでしっかり固定しましょう。
c)金属キャッチの代わりに
金属キャッチのギシギシ感や、何となく不安定感を感じるようになったらシリコンキャッチを試してみてください。
ソフトな感じでしっかり固定出来るので安心してピアスをお使いいただけます。
ピアスを長く使うためのコツは?
ピアスは、24時間つけっ放しだとどうしても皮脂汚れ等が付着して汚れてきます。
なので、ピアスをつけっ放しの普段用とデートやお出かけの時のオシャレ用に分けてお使いいただくと、大切なピアスは長く綺麗なままお使いいただけると思います。
シリコンキャッチの交換時期は?
シリコンキャッチは、ソフトできっちり差し込めるのでとても使いやすいのですが、樹脂は汚れを吸着しやすくその汚れに雑菌が付着しやすいです。
このため、なるべくなら10日~14日ごとに新しいシリコンキャッチに交換していただければ清潔にお使いいただけます。
フックピアスは怖いけれど・・・。
フックピアスは、ゆらゆら揺れるのでなんとなく心配される方もいらっしゃいますが、 ピアスホールが出来上がっていればホールを傷つける心配は無いですよ。
ただ、ときどきピアスホールから外れてピアスをなくされる方がいらっしゃるので、同梱してあるシリコンキャッチをご利用ください。
フック部分をピアスホールに通してからシリコンキャッチで押さえてあげると落とす心配もなくなって安心してお使いいただけます。
キャッチはどこで止めればいいのですか?
キャッチは、ピアスの軸の溝のようになっているところにセットします。
キャッチをつける時は、一度キャッチを少し奥に差し込んで、ゆっくり戻してくるとカチッっと感じる部分があると思います。
その時に、キャッチを軽くクルクル回してあげて簡単に回るようでしたら、溝の部分にピッタリ入っていることになります。
ただ、石の部分が大きいとこの溝の部分にセットしただけでは石の部分が重さで下を向いてしまってピアスが綺麗に見えない場合があります。
この場合は、シリコンキャッチを耳たぶに近いところまで差し込んでください。石がお辞儀をしないので綺麗に見えますよ。
金属キャッチの付け方について
まず、鏡を見ながらピアスをピアスホールに真っすぐ通してみましょう。次に片手でピアスのモチーフ部分(頭)を押さえながら、もう一方の指でチタンキャッチを持ち軸に差し込みます。
この時、チタンキャッチの平らな方を耳たぶ側にして差し込んでください。
石のサイズは2ミリと3ミリでどのくらい大きさが違いますか?
2ミリサイズの石と3ミリサイズの石では数字上では1ミリしか違いませんが、見た目の大きさでは2倍ほどの違いかあります(面積で比べた場合)。
また、3ミリと4ミリでも約1.8倍も違うんですよ。
樹脂キャッチでもつけっ放しで大丈夫?
樹脂キャッチは、金属製のキャッチに比べ柔らかくピアスに取り付けても柔軟性があるのでピアスからはずれずらいです。
でも、樹脂キャッチは樹脂の部分が汚れを吸着しやすく、その汚れの部分に雑菌が繁殖するとお肌も傷めることになります。
そのためなるべく10日~14日に一度は現在お使いの樹脂キャッチは廃棄していただいて新しい樹脂キャッチと交換して下さい。
そうすれば清潔にお使いいただけますよ。
「樹脂製は傷がつきやすく雑菌が繁殖しやすく不衛生」ほんと?
そうですね。 樹脂キャッチは汚れを吸着しやすいのでその汚れの部分に雑菌が繁殖しやすいです。
ただ、樹脂キャッチは柔らかくてポストにしっかりくっつくのでピアスを落とす心配がほとんどありません。とても使いやすいです。
そのため、10日~14日間ごとに新しい樹脂キャッチに変えていただければ清潔にお使いいただけますよ。
樹脂キャッチがなかなか入らないけど、どんなふうに入れればいいの?
樹脂キャッチは、少し大きくなっている平らな方が耳たぶ側になります。
ピアスをピアスホールに差し込んで、石の部分を片手で押さえ、もう片方の指で樹脂キャッチの平らな大きくなっている方を耳たぶ側にしてポストに差し込みます。
樹脂キャッチには定位置と言うものはありませんので、お好みの位置まで差し込んでください。
ピアスが指でまわしてクルクル回るようでしたらキャッチの位置はきつくないですよ。大丈夫です。
ピアスホールは、一度細くなったらもう戻らないの?
大丈夫です。簡単に太くなります。
人の皮膚は結構柔軟です。
ピアスホールが一度細くなっても、少し太めのピアスを差し込むと数時間から数日でピアスホールは広がってきます(最初はきつい感じがしますが)。
ピアスホールの大小を気にしすぎるよりも、自分の気に入ったピアスをされる方がピアスを楽しめますよ。
ピアスはずっとつけっぱしで大丈夫ですか?
詳しくをみるを押して詳細をご確認ください。
よくあるお悩みQ&A
ピアスを差し込んでみたら、出口がわからずあちこち探しているうちにホールを傷付けたようです。
セカンドピアスの時期はピアスホールはまだまだ柔らかく赤ちゃんのお肌のように敏感です。
この時期に、ピアスホールの出口が見つけれない時は、鏡を見ながらピアスホールに対してピアスをまっすぐ差し込んでください。
けっこう簡単にホールを差し込めるはず。
なかなか見つければい時には、ハンドクリームなどを軸の先にちょっとつけて、すべりを良くしてから差し込んでください。
また、ピアスホールを傷つけてしまった場合は傷ついた部分が治るまではホールの抜き差しは控えてくださいね。
ファーストピアスはいつまで?
ファーストピアスを外せる様になるのは、ピアスホールに薄皮が出来て痛みやジクジクなどの分泌物が出なくなってからです。
一般的には6~8週と言われていますが、この時期はけっこう個人差があります。
ご自分で指で耳たぶを触ってみて、ピアスホールの周りに痛みや分泌物が出なくなっていることを確認してくださいね(傷の治りには個人差があるように、ピアスホールの完成にも、やっぱり個人差があります) 。
ただ、この状態はまだピスホールの表面に薄い皮が出来ているだけですのでちょっとしたことで傷がついてホールを傷めることになります。 注意してくださいね。
ピアスはどこで開けるの?
ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、市販のピアッサーを買って、ご自分で開けるかお友達に開けてもらう方法。
もう一つは、病院で開ける方法です。
市販のピアッサーを買って開ける方法は、価格が安い(ピアスホールを開けるピアッサーが2,000円くらい)のと、「ピアスホールを開けたい」と思い立ったらすぐできる気軽さがあります。
ただ、ピアスホールのトラブルの時の対応が難しいので要注意です。
病院で開ける方法も2種類あって、普通の皮膚科で開ける場合と、美容整形で開ける場合があります。
どちらも、健康保険は適用できないので、お値段は同じくらいになります。
そういう意味では、美容整形の方が説明もしっかりしていただけるし、ピアスホールを開ける時もちょっと斜めになってしまうなどのトラブルも避けれるので、個人的にはお勧めです。
チタンはなぜ金属アレルギーに安心なの?
チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して表面に強固な酸化被膜を作ります。 この酸化被膜があるおかげで、純チタンは汗やリンパ液に触れても溶けだすことがないです。 これがチタンが金属アレルギーに安心な理由です。
実は、ステンレスも同じ酸化被膜を作るのでアレルギーには比較的安心です。 ただ、チタンの方がはるかに安定しているのでサージカルステンレスでアレルギーっぽいという方でも 安心してお使いいただけます。
セカンドピアス時期のケアは、具体的にどうすればいいの?
セカンドピアスのこの時期は、基本的にはファーストピアスの時と同様に夜もつけたままで過ごします。
ピアスホールの皮膚が厚くなってしっかり安定するまで、寝るときも、お風呂でもつけたまま過ごしてください。
セカンドピアスに移行してから、最低1ヶ月間はつけたままで過ごしましょう。
セカンドピアスの期間に違うピアスを楽しみたい方は、ピアスホールに負担がかからないようできれば、2週間に1回程度の交換にしてください。
ピアスをはずしたり付けたりする交換の時は、一番ピアスホールに負担がかかるのでできるだけ慎重に、慎重に。
また、この付け替えのときは、ピアスのお掃除の絶好のチャンス!
つけっ放しだとピアスに皮脂や垢がついているのでお掃除しちゃいましょう。
はずしたピアスは軸を洗って(またはティッシュでふき取り)くださいね。