ピアスのお悩み全て解決 Q&A - ファーストピアス編
ここは、ピアスやピアスホールのこんなことやあんなこと、誰に聞いていいのかわからない疑問にお応えするピアス初心者さんのためのページです。
ネット上にはたくさん情報がありすぎてどれを信じていいかわからない。
そんなみんなの疑問をピアスホールアドバイザーの金野が解決しちゃいます。
ファーストピアス編
ファーストピアスはいつまで?
ファーストピアスを外せる様になるのは、ピアスホールに薄皮が出来て痛みやジクジクなどの分泌物が出なくなってからです。
一般的には6~8週と言われていますが、この時期はけっこう個人差があります。
ご自分で指で耳たぶを触ってみて、ピアスホールの周りに痛みや分泌物が出なくなっていることを確認してくださいね(傷の治りには個人差があるように、ピアスホールの完成にも、やっぱり個人差があります) 。
ただ、この状態はまだピスホールの表面に薄い皮が出来ているだけですのでちょっとしたことで傷がついてホールを傷めることになります。 注意してくださいね。
必ずファーストピアスからセカンドピアスに移行しなければいけないの?
必ずセカンドピアスに交換する必要はないです。
もし、ファーストピアスでも気にならないのでしたら、そのままファーストピアスでピアスホールの完成までじっくり育ててることが出来ます。
ただ、ファーストピアスは、セカンドピアスに比べどうしてもちょっと地味なデザインのピアスが多いです。
このため「早く他のピアスも試してみたい!」と思っちゃいますが、ピアスホールはまだまだ皮膚の薄い状態のままなので、普通のピアスはちょっと心配。。。
このような時にピアスホールに負担をかけない安心な「セカンドピアス」をお勧めしています。
安心してお使いできますよ。
ピアスホールがいつまでもジクジクしたまま安定しない時には
ピアスホールがなかなか安定しない理由はいくつか考えられます。
1)細菌感染
ばい菌に負けて炎症がおこると、ピアスホールの付近は赤くなって腫れて、熱を持ったり、ジクジクして汁や膿が出たり痒くなったり痛くなったりと、色々な症状が現れます。
一般的には、ピアスホールの洗浄と抗生物質の内服薬で治療します。
風邪や疲労、生理などで体力が弱っている時にピアスホールを傷つけると起こりやすいです。
これは金属アレルギーの症状と似ているので間違いやすいから注意が必要です。
2)消毒のしすぎ
一般的に、傷口は消毒すると綺麗になると誤解されている方が多いのですが、 消毒液はばい菌を殺すほどの殺菌力があるので、傷口や再生したばかりのお肌には刺激が強すぎます。
ばい菌を殺すほど刺激が強い消毒液は、 柔らかなピアスホールの部分に使うと出来たばかりのピアスホールの皮膚も痛めてしまいます。
そのため、なるべくピアスホールは消毒せずに石鹸の泡で洗浄して清潔にすることで管理してください。
消毒せずにピアスホールを清潔に管理する詳しい方法はこちらです。
3)洗浄のしすぎもダメ!!
消毒液がお肌に悪いとわかっているから、洗浄をしっかりしようと思っちゃいますよね。
でも、一生懸命洗浄すればするほどやっぱりお肌は傷ついてしまいます。
ピアスホールの洗浄は一日に一度、お風呂の時にやさしく丁寧にしてくださいね。
4)金属アレルギーが原因
みんなが一番気になる理由がこれ!
もしかして金属アレルギーが原因でピアスホールの調子が悪いんだろうか。。。。
そんな心配をした時は、どの金属にアレルギーがあるか病院でパッチテスト (金、銀、プラチナなどの金属溶液をつけた絆創膏を皮膚にはって状態を見る)を行って見るのがいいですよ。
これで、自分にとってどの金属にアレルギーを持つかわかります。 かぶれる金属を使わない事で防ぐことが出来ます。
ただ、ピアスホールが完成していない状態の時にピアスを抜くと ピアスホールが塞がってしまう事もありますので、注意してくださいね。
抗生物質入りの軟膏で炎症の症状を和らげることが出来ますよ。
ファーストピアスは再利用できる?
結論から言うと、再利用しない方が良いです。
と言うのも、ファーストピアスは、ピアスホールを開けるためにお尻が尖っているので、この部分が抜き差しのたびに出来たばかりの薄いピアスホールを傷つけてしまいます。
これは、ピアスホールにはあまり良くないです。
出来れば、使用済みのファーストピアスは、再利用しないで欲しいです。
ケロイド体質ってどんな体質?
ケロイドは、ケガをした後の傷跡なんかが赤く盛り上がってそのままになってしまうことです。傷口が治る前に、かさぶたを剥がした時のようになります。ケロイド体質の方は、ピアスには注意が必要です。
ピアスはどこで開けるの?
ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、市販のピアッサーを買って、ご自分で開けるかお友達に開けてもらう方法。
もう一つは、病院で開ける方法です。
市販のピアッサーを買って開ける方法は、価格が安い(ピアスホールを開けるピアッサーが2,000円くらい)のと、「ピアスホールを開けたい」と思い立ったらすぐできる気軽さがあります。
ただ、ピアスホールのトラブルの時の対応が難しいので要注意です。
病院で開ける方法も2種類あって、普通の皮膚科で開ける場合と、美容整形で開ける場合があります。
どちらも、健康保険は適用できないので、お値段は同じくらいになります。
そういう意味では、美容整形の方が説明もしっかりしていただけるし、ピアスホールを開ける時もちょっと斜めになってしまうなどのトラブルも避けれるので、個人的にはお勧めです。
よくあるお悩みQ&A
ピアスを差し込んでみたら、出口がわからずあちこち探しているうちにホールを傷付けたようです。
セカンドピアスの時期はピアスホールはまだまだ柔らかく赤ちゃんのお肌のように敏感です。
この時期に、ピアスホールの出口が見つけれない時は、鏡を見ながらピアスホールに対してピアスをまっすぐ差し込んでください。
けっこう簡単にホールを差し込めるはず。
なかなか見つければい時には、ハンドクリームなどを軸の先にちょっとつけて、すべりを良くしてから差し込んでください。
また、ピアスホールを傷つけてしまった場合は傷ついた部分が治るまではホールの抜き差しは控えてくださいね。
ファーストピアスはいつまで?
ファーストピアスを外せる様になるのは、ピアスホールに薄皮が出来て痛みやジクジクなどの分泌物が出なくなってからです。
一般的には6~8週と言われていますが、この時期はけっこう個人差があります。
ご自分で指で耳たぶを触ってみて、ピアスホールの周りに痛みや分泌物が出なくなっていることを確認してくださいね(傷の治りには個人差があるように、ピアスホールの完成にも、やっぱり個人差があります) 。
ただ、この状態はまだピスホールの表面に薄い皮が出来ているだけですのでちょっとしたことで傷がついてホールを傷めることになります。 注意してくださいね。
ピアスはどこで開けるの?
ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、市販のピアッサーを買って、ご自分で開けるかお友達に開けてもらう方法。
もう一つは、病院で開ける方法です。
市販のピアッサーを買って開ける方法は、価格が安い(ピアスホールを開けるピアッサーが2,000円くらい)のと、「ピアスホールを開けたい」と思い立ったらすぐできる気軽さがあります。
ただ、ピアスホールのトラブルの時の対応が難しいので要注意です。
病院で開ける方法も2種類あって、普通の皮膚科で開ける場合と、美容整形で開ける場合があります。
どちらも、健康保険は適用できないので、お値段は同じくらいになります。
そういう意味では、美容整形の方が説明もしっかりしていただけるし、ピアスホールを開ける時もちょっと斜めになってしまうなどのトラブルも避けれるので、個人的にはお勧めです。
チタンはなぜ金属アレルギーに安心なの?
チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して表面に強固な酸化被膜を作ります。 この酸化被膜があるおかげで、純チタンは汗やリンパ液に触れても溶けだすことがないです。 これがチタンが金属アレルギーに安心な理由です。
実は、ステンレスも同じ酸化被膜を作るのでアレルギーには比較的安心です。 ただ、チタンの方がはるかに安定しているのでサージカルステンレスでアレルギーっぽいという方でも 安心してお使いいただけます。
セカンドピアス時期のケアは、具体的にどうすればいいの?
セカンドピアスのこの時期は、基本的にはファーストピアスの時と同様に夜もつけたままで過ごします。
ピアスホールの皮膚が厚くなってしっかり安定するまで、寝るときも、お風呂でもつけたまま過ごしてください。
セカンドピアスに移行してから、最低1ヶ月間はつけたままで過ごしましょう。
セカンドピアスの期間に違うピアスを楽しみたい方は、ピアスホールに負担がかからないようできれば、2週間に1回程度の交換にしてください。
ピアスをはずしたり付けたりする交換の時は、一番ピアスホールに負担がかかるのでできるだけ慎重に、慎重に。
また、この付け替えのときは、ピアスのお掃除の絶好のチャンス!
つけっ放しだとピアスに皮脂や垢がついているのでお掃除しちゃいましょう。
はずしたピアスは軸を洗って(またはティッシュでふき取り)くださいね。