ピアスのお悩みQ&A - 急なピアスホールトラブル編
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ピアスホールにしこりがある。ホールがコリコリするけど大丈夫?
セカンドピアスの時期や、普段ピアスをつけているときに、
ふと耳たぶを触ったら「なんかコリコリしてる……?」って思うこと、ありませんか?
ピアスホールのしこりは、誰にでも起こりうる変化ですが、
場合によっては病院で診てもらったほうがいいこともあります。
■ピアスホールがコリコリするのは、傷が治っているサイン
ピアスを開けると、耳たぶに小さな傷が出来ます。
この傷が治る過程で一度、傷の表面にかたい細胞で覆われるため、指で触ったときに「しこりある」「コリコリする」ように感じることがあります。
この段階のしこりは、誰にでもできる自然な変化。心配いりません。
このしこりも段々と柔らかく平らになっていくので、最終的には、普通の皮膚と同じ硬さになります。そうすると、このコリコリも気にならなくなりますよ。

■赤みや痛みがあるしこりは注意!
・どんどん大きくなっていくしこり
・押すと痛い、ジンジンする
・小さなイボのようなものが出来ている
・膿や分泌液が出る
・赤み・かゆみがある
こんなしこりには注意が必要です。
これらの症状がある場合には、ピアストラブルのサインかもしれません。
その症状もしかして?
ケロイド
赤く盛り上がる。放っておくと徐々に大きくなることもある(傷跡が広がる体質的なもの)
肉芽
ふくらみがあり、ちいさなイボのように見えることがある(炎症による組織のふくらみ)
粉瘤
まるいしこりで、においのある膿が出る内容物が出る(皮膚の下にできる袋状のかたまり)
このような状態は、自己判断せず、皮膚科や形成外科での診察をおすすめします。
あわてず、変化を見守ろう
「ピアスホールがコリっとしてる」「しこりができたかも?」そんなときでも、すぐに不安にならなくて大丈夫。
まずは落ち着いて、症状がどんな様子か観察してみてくださいね。
ピアスホールトラブルを防ぐピアス選びのポイント
しこりやトラブルを予防するには、ピアスそのものの選び方もとっても大事。
肌へのやさしさや、耳への負担を減らす工夫ができると、トラブルの起こりにくいホールづくりにつながります。
トラブルがおこってしまう前に、ピアス選びから対策をしましょう。

トラブルになりにくい、金属アレルギー対応の純チタンピアス

今日のおさらい
- ピアスホールが完成する過程で、コリコリすることはよくある
- 傷が治る途中で一時的にかたくなるだけなので、心配しすぎなくてOK
- 「大きくなる」「赤くなる」「痛い」ときは病院を受診しましょう
出来たばかりのピアスホールは、
まるで赤ちゃんのお肌のように薄くて柔らか。
将来のおしゃれのために、この時期は
ピアスホールを大切に育ててあげましょう♪


