ピアスのお悩みQ&A - セカンドピアス編
ピアスホールを毎日消毒しているのに、ジクジクが続いて治りません。
毎日しっかり消毒しているのに、なんだかピアスホールのジクジクが続いている…。
そんなときは、「洗浄」のやり方を見直してみると、改善につながることがあります。
ピアスホールのケアは、「消毒」よりも「洗浄」が基本です。
消毒液には菌を殺すほどの強い刺激があるため、消毒は避けて、優しく泡で洗浄してあげましょう。

■スタッフゆかがピアスアドバイザー金野さんに聞いてみました!
\ピアスの消毒は逆効果?/
金野さん…ピアスホールを毎日消毒してるのに、なんかずっとジクジクしてて…。全然治らないんですけど、これって普通ですか?
うーん、それはちょっと気になるね。実はね、「ピアスホールの消毒」を毎日していると、かえって治りが悪くなることがあるんだよ。
えっ!?消毒って、ばい菌をやっつけてくれるんじゃないんですか?
たしかに、消毒液には殺菌作用があるよ。でもね、それだけ“刺激も強い”ってことなんだ。
できたばかりのピアスホールの皮膚はとてもデリケートだから、毎日の消毒で皮膚が傷ついて、回復が遅れることがあるんだよ。
ええ〜、清潔にしてたつもりが逆効果だったなんて…。ショックです…。
大丈夫、今からでも間に合うよ!
ピアスホールのケアは「洗浄」が基本。洗浄っていうのは、やさしく石けんの泡で洗って清潔を保つことなんだ。
■ ピアスホールはこうやって洗おう!
1日1回お風呂のついでに洗うだけ!

ステップ1.洗顔料をよく泡立てる(泡で出るポンプの洗顔料でもOK)

ステップ2.ピアスを着けたままの耳たぶに泡をのせて、ピアスをやさしく前後に動かす(※ゴリゴリしない)

ステップ3.シャワーをあてて泡をしっかり洗い流す

ステップ4.お風呂上がりに綿棒やティッシュで水分をふき取る(この時もピアスは外さなくてOK!)

■ 「ピアスホールの 消毒」に注意!
毎日の消毒はこんなデメリットが...
ピアスホールを消毒すると、常在菌まで殺してバリア機能が弱まってしまいます。
〇常在菌とは〇
外から入ってくるばい菌をブロックしたり、皮ふのうるおいを守ってくれたりする良い働きをしてくれる菌のことです。
消毒の強い刺激で皮膚が荒れてジクジクが長引く→ホールが完成しにくくなる
という悪循環に陥ることもあるので消毒は避けましょう。
消毒ではなく、洗浄できれいに保つことがピアスホールの調子を保つ一番の方法ですよ(*^^*)
今日のおさらい
- ピアスホールは消毒ではなく、洗浄が大事
- やさしく泡で洗浄して清潔に保つことが大切
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出来たばかりのピアスホールは、
まるで赤ちゃんのお肌のように薄くて柔らか。
将来のおしゃれのために、この時期は
ピアスホールを大切に育ててあげましょう♪