ピアスのお悩みQ&A - ピアスを開ける準備編
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ピアスがはじめてで怖い方へ|不安の理由と安心できる準備
「ピアスをはじめて開けたいけど、ちょっと怖い」「開けた後に荒れたらどうしよう。。。」など、
ピアスを開ける前から心配なことや不安がある方も多いのではないでしょうか?
この記事ではピアスに興味があるけど、はじめてで怖いという方に向けて怖いと思う理由から、安心できる準備方法まで図解してわかりやすく紹介していきます(*^^*)
はじめてのピアスが怖い理由は?
はじめてのピアスが怖い理由は人それぞれ。
まず、怖いと思う理由を整理してみましょう!

多くの人が不安に思うのは、この5つです。
・開ける季節はいつがいいかな?
・どうやって、どこで開けるのがいい?
・開ける時、どのくらい痛い?
・開けた後のケア方法はどうする?
・金属アレルギーになってしまったらどうしよう...
これらを一つずつ解決していくと、怖さはグッと小さくなりますよ。
それでは整理できた5つの不安を↓で1つずつ解消していきましょう★
1.いつ開けるのがいい?
ピアスは「生活が落ち着いているタイミング」に開けるのがおすすめです。
引っ越しや新学期が重なる春先のように忙しい時期は体力・免疫が下がってしまうことが多いため、炎症や腫れといったトラブルにつながりやすくなります。
それにより、ピアスホールの完成が遅れることもあるので体調もみながらピアスホールを開けると安心ですよ。
よくある質問
夏は避けたほうがいいですか?
夏になると食欲が落ちて疲れやすいと感じられている方は避けられた方が安心かもしれません。過ごしやすい気温の春や秋は体調が安定しやすいため、おすすめの季節ともいわれています。
花粉症の方は花粉が飛ぶ季節を避けられた方がよいですし、乾燥肌の方は冬を避けてあげると肌の状態がよく、トラブルなく開けられることが多いです。
ピアスを開けてすぐは小さな傷がある状態です。薄い皮膚が張って安定するまでの約1〜2か月は、24時間ピアスをつけっぱなしで過ごす必要があります。
その間は外せないので、学校や仕事などで“ピアスOK”のタイミングに開けるのがおすすめです。
2.ピアスホールはどうやって開ける?
ピアスホールを開ける方法は大きく2つです。
1.自分で開ける
市販のピアッサーまたは、ニードルを購入して手軽に開ける方法です。
メリット
費用が安くすむ。
病院の予約が必要がないので、自分の開けたいタイミングで開けることができる。
デメリット
しっかりとした衛生環境でない。
自分で開けるため、ピアスホールの位置がずれたり、斜めに開いてしまうことがある。
出血が止まらない場合などにすぐ対処が出来ない。
2.病院で開ける
クリニックでお医者さんまたは看護師さんに開けてもらう方法です。
メリット
医師や看護師が開けるので衛生的で安心
麻酔ができるところがある
デメリット
費用が高い
身近にピアスを開けてくれるクリニックが無い可能性がある
衛生面や自分で開けるのに不安があるというかたは、病院で開けられるのがおすすめです。
3.金属アレルギーの心配は?
ファーストピアスは、1〜2か月ほどずっと肌に触れたままになるピアスです。そのため、素材選びはとても大切。
一般的に安心とされているのは、サージカルステンレスやチタン。
どちらもアレルギーを起こしにくい素材ですが、特に敏感肌の方やアレルギー体質が心配な方はチタンがおすすめです。

4.ピアスの痛みはどのくらい痛い?
一般的に、ピアスを開ける時の痛みは注射のチクっとしたときの痛みと例えられることが多いです。
実際にどのくらい痛かったか、痛みレベルをもとにスタッフに体験談を聞いてみました!

レベル1:ほんの少し痛い(輪ゴムが軽くパチンと当たったくらい)
レベル2:ちょっと痛い(注射がチクっと刺さった時くらい)
レベル3:痛い(転んでひざを擦りむいたくらい)
レベル4:結構痛い(ドアに指を挟んだくらい)
レベル5:かなり痛い(親知らずを抜いたくらい)
スタッフゆかの体験談
開けた瞬間は痛みレベル1でした。
思ったよりピアスを開けたときの痛みは感じなかったです!
開けた10分後くらいに、じんわり熱を持ち始めました。
この時で痛みレベル2。
開けてから30分もたてば、開けたのを忘れるくらいほとんど痛みを感じませんでした!
開けたときの痛みは私も痛みレベル1くらいでした!
すごくどきどきして開けたけど、痛みは一瞬でまさに輪ゴムではじかれた感じでした。
開ける時よりも30分くらいたった方が、熱をもった感じがして耳たぶがじんじん痛かったです。でも、それでも痛みレベルは2くらいでした。
痛みはどのくらい続く?
個人差はありますが痛みが続くのは、大体1週間程度です。
なでしこスタイルスタッフ4名にも聞いたところ、開けた日からから3日くらいまでは
「日中、少し腫れたように熱を持った感じがした。」という声と「日中はほとんど痛みを感じなかった。」という声が半々くらいでした。
痛みを感じるタイミングで多かったものは、寝る時と入浴時で、
寝るときにまくらで圧迫されると痛かったなぁ。。
服を脱ぐときにピアスにひっかけると痛かった(>_<)
との意見が多く、タイミングによって痛みを感じることはあっても、1週間ほど経てば自然と落ち着いていくケースが多いようです。
よくある質問
ピアスを開けた後から、痛みと腫れがひどくなっています。自宅で様子見で大丈夫ですか?
赤み・膿・強い痛みが長引くときは自己判断せず、皮膚科へ相談してみてください
5.開けた後のケアはどうするのがいい?
ピアスホールを開けた後のケアは、消毒ではなく洗浄をして清潔に保ちましょう。

消毒は刺激が強すぎるので避け、お風呂の時に洗顔料の泡を耳たぶに乗せ、優しく洗ってシャワーで洗い流すだけで大丈夫ですよ。

今日のおさらい
- ピアスは体調がすぐれていて、1か月から2か月つけっぱなしにできる時に開けよう
- ピアスを開けるのが心配な方は、病院で開けるのが安心
- 敏感肌さんはチタン素材のファーストピアスがおすすめ
- ピアスを開ける痛みは注射くらい。痛みも1週間程度で落ち着いてくる
- 開けた後のケア方法は洗い流すだけ
まとめ
はじめてのピアスは不安で怖いと思うことが多いですよね。
不安をクリアにしていくと、怖いと思う理由もスッと軽くなります。
ほかにもわからないことがあれば、お気軽にお問合せくださいね(*^^*)